Lebensfreude

大好きなオーストリアを後にし、ドイツへ。

久しぶりの買い物

つい1週間ほど前まで、順調に減ってきていたコロナの新規陽性者数の数がここのところまた増加の傾向を見せていて、あーまたかーとうんざりしている今日このごろです。

イギリスは6月終盤から通常通りの社会生活が送ることができるように徐々に規制を緩くしていくとか国民に発表したらしいですが、オーストリアやドイツは一体どうなるのでしょう。。

もう日本にこんなに長く帰っていないのは初めてで、まだこのような状況なので今年も帰ることができるような気がしません。

 

さて、そんなことはさておき、昨日、娘のおもちゃをネットで調べていたところ、ベビー用品店はロックダウン中でも通常営業しているという情報を入手。

そんなまさか〜と思いながらもネットでお店のサイトを見ると、「通常営業」の文字。

営業しているなら、ネットで頼むより実物を実際手にとって見ることができる方が嬉しいので、今日早速行ってみました。

お店に着くまでは本当に営業しているのか半信半疑でしたが、お店の前の駐車場には何台か車が!

お店に着くと、おおー!!普通に入れました!!

 

スーパーとドラッグストア以外でお店で買い物をここ数ヶ月していなかったので、結構感激でした。娘があれもこれも欲しい欲しいと騒ぐので、目当ての物だけをさっさと探して早々にお店を後にしましたが、欲しいと思ってすぐ手に入るのはやはりオンラインには無い良さ。

短かったですが、久しぶりの食糧、日用品以外の買い物ができて気分が良くなったのはいうまでもありません。

 

本当にね、自分の人生で、ロックダウンのようなこんな経験をする羽目になるとは、想像もできませんでしたよ。

もし私が日本に住んでいても経験できなかったこと。

 

日本に住む人たちのネットへのレジャーや食事の楽しそうな投稿や、ドラマで普通に繰り広げられる普通の生活。

これが今のドイツにはありません。

 

ロックダウンでなくても、普段いくのはスーパーかドラッグストアが主ですが、ちょっとお友達とカフェでお茶とか、気になっている洋服を見にお店へ行くとか、そういうことができない世の中って本当に味気ないです。

 

映画館や劇場が閉まっているのもつまらない。

 

エンタテインメントがオンラインでしか存在しない生活って、私には無理。

早くコロナ規制がなくなって、以前と全く同じ、とまでは行かないまでも人々が普通に生活を楽しめる世の中になってもらいたいと切に思う土曜の昼下がりです。